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ホーム2009年 プレス・リリース − 2008年世界半導体市場の売り上げは5.4%減の2,550億ドル

平成21年4月9日
ガートナー ジャパン株式会社
広報室

2008年世界半導体市場の売り上げは5.4%減の2,550億ドル
ガートナー、2008年世界半導体マーケット・シェア (確定値) を発表

 米国コネチカット州スタンフォード発 − 2009年4月8日 − ガートナーは、本日、2008年の世界半導体市場の売り上げが、前年比5.4%減の2,550億ドルであったとの調査結果を発表しました (確定値)。世界半導体市場は、2008年第4四半期に始まった世界経済危機の影響を受け、2009年にさらに悪化することが見込まれます。ガートナーでは、毎年世界275社の半導体企業を対象に、製品別、地域別、アプリケーション別の売上調査を行っています。

 「2008年前半の半導体市況は好調に推移していましたが、経済の停滞とともに第3四半期には軟調になり、第4四半期に入ると市況は急激に悪化し、マイナス成長となりました。景気後退により、半導体市場が大きな影響を受けている中、半導体メーカーのさらなる再編が進行することが予測されます」と、ガートナーの主席アナリストであるピーター・ミドルトン (Peter Middleton) は述べています。

 売上高ランキングでは、Intelが17年連続で首位を維持し、2008年のシェアを13.3%に伸ばしました (表1)。ただし、ガートナーが発表した2007年の売上高データには、2008年第2四半期に売却されたNOR型フラッシュ・メモリ事業の数字がIntelの売上高として含まれています。NOR型フラッシュ・メモリの売り上げを除く継続事業ベースで比較すると、Intelの売上高は前年比で4.7%増加しており、市場平均を10ポイント上回っています。これは同社のノートブックPC向けビジネスが好調で、シェアを拡大したためです。

 上位10社の中で最も高い成長率を示したのはQualcommで、2008年の売上高は同15.3%増を記録しました。Qualcomm CDMA Technologies (QCT) 事業が最初の3四半期連続で高い成長率を示したことが成長の原動力となりました。ただし、第4四半期に入って通信事業者とOEMメーカーの間にCDMAベースのデバイスとチップセットの在庫を調整する動きが見られ、景気後退の影響はQualcommにも及んでいます。

 2位のSamsung Electronicsは売上高が前年比15%減となりました。同社の主要製品であるDRAMやNAND型フラッシュ・メモリが供給過剰となり、大幅な価格下落となったためです。

 日本企業では、東芝が2007年に続き3位となっています。NAND型フラッシュ・メモリ事業は、供給過剰による価格の下落や世界経済の低迷を受け、売上高を減らしました。また、通信機器、民生機器や自動車向けASICやASSPなどが、2008年後半からの経済不況の影響を受け、大幅に落ち込んでいます。同社の2008年におけるドル・ベースの成長率は、同10.3%の減少となりました。ルネサス テクノロジは1つ順位を上げ、7位となりましたが、MCUやLCDドライバの価格の低迷や、日本国内での携帯電話出荷台数の低迷の影響を受け、2008年の売上高は同11.5%のマイナス成長となっています。NECエレクトロニクスは、他の日本メーカー同様に世界経済の低迷の影響を受けたものの、2008年前半に自動車向けやゲーム機器向けの半導体が好調に推移しました。その結果、円ベースでは前年比でマイナス成長であったものの、円高の影響により、ドル・ベースの売上高は同3.2%増となり、2007年の12位から10位に順位を上げました。

表1 世界半導体メーカー ランキング・トップ10 (単位:百万ドル)
表1
(為替レート:2007年は1ドル=117.76円、2008年は1ドル=103.38円)
* Infineon Technologiesの数値は、Qimondaを含んだものである。
注) ガートナーでは、2008年半導体売上調査より太陽電池の売り上げを対象外とした。したがって、上記の2007年、2008年の数値は、太陽電池の売り上げを含まない。
出典:ガートナー (2009年4月、確定値)

 その他の情報はガートナー発行のレポート「Market Share: Total Semiconductor, Worldwide, 2008」をご参照ください。このレポートには、業界の相対的な実績に基づいた世界トップ25社のランキングが記載されております。このレポートはガートナーのWebサイトからご覧いただけます。
http://my.gartner.com/portal/server.pt?open=512&objID=235&mode=2&PageID=816364&resId=931013&ref=AdvSearch

 このレポートはガートナーの世界半導体 (Semiconductors Worldwide) グループが作成しています。本グループは、メモリ、マイクロコンポーネント、ロジック、ASIC、アナログ、個別機器、Radio Frequency (RF)、光関連の各セグメントを含む業界の全体像を提供し、製品、サプライヤー、新興企業、各種技術、地域別消費動向、アプリケーション、新技術などを幅広く網羅しています。半導体に関するガートナーのリサーチについての詳細は、ガートナーのWebサイトからご覧いただけます。
http://www.gartner.com/it/products/research/dataquest_cluster.jsp

参考資料
【海外発プレスリリース】
本資料は、ガートナーが発信したプレスリリースを一部編集して、和訳したものです。
本資料の原文を含めガートナーの発信したリリースはすべて以下でご覧いただけます。
http://www.gartner.com/it/section.jsp

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