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ホーム2012年 プレス・リリース −ガートナー、2015年までの世界のITアウトソーシング市場予測を発表

平成24年5月23日
ガートナー ジャパン株式会社
広報室

ガートナー、2015年までの世界のITアウトソーシング市場予測を発表
2012年は「グローバリゼーション」がキーワードに

「ガートナー グローバル・ソーシング&戦略的パートナーシップ サミット 2012」
(5月28〜29日、東京コンファレンスセンター・品川) において、ユーザー企業が直面する
グローバリゼーションとソーシングの主な課題を検証

 

米国コネチカット州スタンフォード発 − 2012年5月21日ガートナーは、世界のITアウトソーシング市場は2015年まで年率平均3.8%で増加し、2015年には3,538億ドルに達すると発表しました (図1参照)。

1 世界のITアウトソーシング市場場規模予測 (2012年第1四半期版)

注: 年平均成長率 (CAGR) はドル・ベース
         アウトソーシング契約内で提供される簡易的なシステム改修 (開発/システム・インテグレーション
         [SI]) やシステム改善計画立案の支援 (コンサルティング) を含む。
出典:ガートナー (2012年5月)

2012年以降の世界のITアウトソーシング市場は、各地域の経済情勢やサービス技術の進展、ユーザー企業のグローバリゼーションなどの影響を受け、地域ごとに異なる発展を遂げることが予想されます。欧州ではギリシャ、アイルランド、イタリア、ポルトガルにおける経済の見通しが不透明なため、大半のユーザー企業においてコスト意識が高まる一方で、一部の企業では重要なアウトソーシングの意思決定を遅らせることが見込まれます。コスト意識は北米でも高く、当地域では持たざるITを志向するユーザー企業が多いことから、アウトソーシングのニーズは堅調に推移するとガートナーでは予測しています。日本では、運用コスト削減や業務効率化を目的としたアウトソーシングに対する需要が根強く、インフラからアプリケーションへと委託範囲の拡大も見込まれます。その結果、日本市場は年率平均0.9% (ドル・ベースの場合、年率平均3.4%) で成長し、2015年には4兆2,219億円の規模になるとガートナーでは予測しています。


ITアウトソーシング市場では、ユーザー企業を取り巻く環境とIT支出動向のほか、工業化されたサービスやクラウド・サービスの影響が徐々に顕在化しています。これらのトレンドは主に、市場規模よりもプロバイダー間の競争環境を変化させる要因となっています。ガートナーが発表した最新のITサービス・プロバイダーの売上実績では、2011年のITアウトソーシング市場で高い成長率を維持したのは、売上高10億ドル以上の大手プロバイダーの一部、インド系プロバイダー、クラウド系プロバイダー、および大規模な合併・買収 (M&A) を行ったプロバイダーでした。伝統的なITインフラ基盤のアウトソーシングを提供しているプロバイダーの成長率は全体で6.5%と、市場平均の7.8%を下回りました。ガートナーでITサービス市場分析を担当するリサーチ・ディレクターのブライアン・ブリッツ (Bryan Britz) は次のように述べています。「多くのITアウトソーシング・プロバイダーにとって、2011年はマーケットシェアを獲得する以前に、シェアの維持が課題になった年でした。対策の遅れたプロバイダーは、今後さらに厳しい状況に直面するでしょう」


なお、2011年の世界のITアウトソーシング売り上げ上位5社は、IBM、HP、富士通、CSC、Accentureでした (表1参照)。


1 2011年の世界のITアウトソーシング売上実績上位5 (単位:百万ドル)

出典:ガートナー (2012年5月)

ガートナーでは、ユーザー企業にとっての、2012年のITアウトソーシングにおける重要点として次の3つを挙げています。

  • 新興成長市場に進出する結果、ユーザー企業は多様なカントリー・リスクへの対応を迫られるようになる。

  • 新興成長市場に進出するソーシング・マネージャーにとって、包括的なグローバル・ソーシング戦略の立案が不可欠である。

  • グローバルにデリバリされるサービスの利用が進展するにつれ、ソーシング・マネージャーにはグローバル・デリバリ・モデル (GDM) に対する評価手法を確立することが求められる。

その他の詳細については、ガートナーのレポート「2012年1Q版日本のITアウトソーシング、ビジネス・プロセス・アウトソーシング市場規模予測」(2012年5月31日発行予定) および「Outsourcing Trends, 2011-2012: Take Advantage of Globalization」をご覧ください。これらのレポートはガートナーのWebサイトでご覧いただけます。

なお、本発表に関連する講演が、来る5月28〜29日に東京コンファレンスセンター・品川で開催する「ガートナー グローバル・ソーシング&戦略的パートナーシップ サミット 2012:グローバル・ソーシングを活用せよ」において、コンファレンス・チェアであるロルフ・ジェスター (Rolf Jester) (ガートナー リサーチ バイス プレジデント 兼 最上級アナリスト) によって予定されています。本サミットに関する詳細は、以下でご覧いただけます。
http://gartner-em.jp/ss2012/

参考資料
【海外発プレスリリース】
本資料は、ガートナーが発信したプレスリリースを一部編集して、和訳したものです。
本資料の原文を含めガートナーの発信したリリースはすべて以下でご覧いただけます。
http://www.gartner.com/it/section.jsp

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