ガートナー ジャパン株式会社 (所在地:東京都港区、代表取締役社長:日高 信彦) は本日、マーケティング業務の変化に関する調査結果を発表しました。
スマートフォンやソーシャル・メディアなどが身近になって顧客が手軽に利用する昨今、デジタル・テクノロジを活用したマーケティング (デジタル・マーケティング) の重要性が増してきています。こうしたことを背景に、マーケティングの新たな取り組みが企業にどのような影響を及ぼし、どのようなスキルが必要とされているのか、また、デジタル・ビジネスへの影響はどのようなものかについて調査しました。今回の調査対象者の過半数は、マーケティング業務と何らかの関係がある方々です。
マーケティング業務において重要かつ必要とされるスキルについて尋ねたところ、「企画・立案能力 (72.1%)」が最も多く、これに「データ分析能力 (62.4%)」が続き、マーケティングの本分である「マーケティング全般の経験/知識 (54.7%)」についてはこれらに続く結果となりました (図1参照)。