鈴木 雅喜
(Masaki Suzuki)

鈴木 雅喜 (Masaki Suzuki) | ガートナー・エキスパート

リサーチ&アドバイザリ部門

バイス プレジデント
アナリスト

お客様へ

新たなテクノロジ群が社会そのものを変革していくトレンドが多方面に広がり、さらに加速しています。また、破壊的なテクノロジ、例えばWeb3やNFT (非代替性トークン)、DAO (自律分散型組織)、ブロックチェーンはいずれ、より自由で信頼性のある価値のやりとりや自動化の幅を広げる点から、社会のデジタル化を押し進める原動力の1つとなるでしょう。一方、以前からあるテクノロジの進化が、新たな変化をもたらしている側面も見受けられます。例えば、ペーパーレスやプロセスの電子化を進め、より高度な自動化を目指す動きが進むようになりました。

こうした変化が激しい時代にIT部門を率いるリーダー層には、テクノロジの理解やスキルの向上、実行能力が必要であることはもちろんですが、これに加え、人の考え方や企業文化の変革、ビジネス部門のITリーダーの育成、市民開発の拡大、ガバナンス体制の確立など、従来とはやや異なる課題を解決することも求められています。企業の中でテクノロジに責任を持つリーダーとして、その真価を発揮すべき機会は目の前に広がっていると言えるでしょう。

テーマが山積するこうした状況において、市場のトレンドをいち早く理解し、進むべき方向を見定め、柔軟かつ着実に施策を実行していくことが重要です。私は、複雑化した課題を解決し、企業が理解すべきこと、なすべきこと、捨てるべきことを明確にし、企業のIT部門とテクノロジ・リーダーの活動を支援します。

 

担当分野

  • ブロックチェーンのテクノロジと活用、デジタル・ビジネスに向けた戦略/取り組み、ペーパーレス、ワークフロー、ナレッジの活用、ファイル共有サービスなど、企業にあふれるファイルの活用とその仕組みに関するトレンド分析およびユーザー戦略、こうしたテーマに関わる人材/組織戦略への支援・助言

 

関連キーワード

ブロックチェーン、デジタル・イノベーション、ペーパーレスとハンコレス、ファイル活用と働き方改革、文書管理とワークフロー、ナレッジ管理、ファイル共有サービス、AI OCRとその活用     

 

実績

<レポート>

  • 日本における未来志向型インフラ・テクノロジのハイプ・サイクル:2022年
  • ブロックチェーンとWeb3のハイプ・サイクル:2022年
  • Web3とメタバース:不完全ながら相互補完的な「未来のインターネット」のビジョン
  • クイック・アンサー:dappsは従来のWebアプリケーションとどう違うか
  • ロボティック・プロセス・オートメーションのマジック・クアドラント
  • 電子帳簿保存法:改正後の最新トレンドと指針
  • 2022年の展望:新しい働き方に向けた情報活用
  • Market Guide for Content Services Platforms

<講演・プレゼンテーション>

  • Web3とデジタル・トークン:日本のCIO/ITリーダーが知っておくべきこと
  • 古くて新しいデジタル・ビジネス:日本企業の現在と未来
  • 新しい働き方と文書管理/ワークフロー
  • ファイル・サーバから新たな仕組みづくりへ:日本のトレンドはどうなっているか

その他多数

 

略歴

デジタル・ビジネスやブロックチェーンといった新しいトレンドを捉える一方、ITインフラの中でもデータやコンテンツ周りを中心とした視点から分析と提言を行っている。製造業種で10年以上顧客と向き合う技術者あるいは開発者として経験を積み、事業企画に携わった後、1997年、ガートナージャパンに入社。26年間にわたり継続したユーザー、ベンダー双方との会話から得た知見を基に、戦略的なアドバイスを提供している。

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