山本 琢磨
(Takuma Yamamoto)

山本 琢磨 (Takuma Yamamoto) | ガートナー・エキスパート

リサーチ&アドバイザリ部門

ディレクター
アナリスト

お客様へ

今日のITインフラストラクチャは、多様化するビジネス・ニーズによって、クラウドや、オンプレミスのデータセンターといった中央に集中した環境から、ハイブリッド・クラウド、マルチクラウド、またはエッジ・コンピューティングといった分散した環境へと移り変わりつつあります。ユーザー企業は、今後、データセンターやクラウドをはじめとするITインフラストラクチャ戦略に、この多様かつ柔軟な分散コンピューティング環境を組み込む必要があります。その際に考慮すべき項目は今まで以上に多岐にわたり、それぞれの重要性も増しています。例えば、クラウド、データセンター、エッジ・コンピューティングといったITインフラそのものやコンピューティング・モデルは、ITによる新しいビジネスの実現という点で重要であり、さらに、ITレジリエンスの主要な機能であるディザスタ・リカバリ (DR)/バックアップといったテクノロジは、ビジネスの継続性や保護の観点から無視できません。また、これらは今後、今まで以上に重要さを増していきます。私は、このように広範にわたるこれからのITインフラストラクチャを考える上で不可欠な要素とその全体像について、トレンドの分析と洞察を提供し、戦略の立案および実行について提言いたします。

 

担当分野

  • ITインフラやデータの保護 (DRやバックアップ)、データセンターとクラウド連携やマイグレーション、エッジ・コンピューティングなどのITインフラにおける技術動向、市場動向、将来予測、ベンダー分析、また、これらに関する戦略と推進に関わる支援・助言

 

関連キーワード

ITインフラ・レジリエンス、ITの継続稼働、バックアップ、災害対策、DR、エッジ・コンピューティング、またはこれらに関するクラウド・サービス、データセンターにおける各種サービス、データセンターの移行・構築、データセンター戦略、データセンターを中心とするコスト最適化や環境サステナビリティ

 

実績

<レポート>

  • クイック・アンサー:ITインフラ・レジリエンスはなぜ重要か
  • 日本におけるコネクテッド・インダストリ・テクノロジのハイプ・サイクル:2022年
  • ハイブリッド時代に向けた、新しいITインフラのオペレーティング・モデルへ
  • 今こそ、新しいディザスタ・リカバリを考える
  • 企業システムのDRサイトにクラウドはどこまで使えるか
  • ITインフラ・チームがすぐに取り掛かるべき、ランサムウェアに強いバックアップへの改修
  • 「SaaSアプリケーションはバックアップ不要」の思い込みは危険
  • 企業システムのDRサイトにクラウドはどこまで使えるか


<講演・プレゼンテーション>

  • エッジ・コンピューティングのリアリティと可能性を考える
  • 2025年に向けた新たなディザスタ・リカバリを推進する
  • ランサムウェアからデータを守るバックアップとは
     

略歴

ガートナージャパンにおいて、ITインフラストラクチャ領域を中心とした市場動向分析と提言を行っている。

ガートナージャパン入社以前は、外資系ベンダー数社において、サーバ、ストレージ、ITインフラ系ソフトウェアのプリセールスSEとして、さまざまな業種の大型プロジェクトに従事。また、ユーザー企業のIT部門における、開発のプロジェクト・マネージャーやSEとしての経験も持つ。

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