海老名 剛
(Tsuyoshi Ebina)

海老名 剛 (Tsuyoshi Ebina) | ガートナー・エキスパート

リサーチ&アドバイザリ部門

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社内のITリソースの不足を補うだけでなく、これまでにない着想を得て未経験のプロジェクトを進めるためにも、ベンダーとのパートナーシップが必要です。ベンダーから、デジタル時代にふさわしい「人的」リソースを確保するだけでなく「物的」リソースについても、ビジネス・アプリケーションやデータベースといったビジネスの根幹を支えるソフトウェアを調達する必要があります。ソフトウェア調達ではクラウド契約が主流になりつつありますが、この契約では、契約更新や契約量の見直しが頻繁に行われます。ビジネス部門とのコミュニケーションを密にして、必要なテクノロジを必要なときに必要なだけ調達する迅速性と柔軟性が求められます。さらに、地政学リスクが価格や品質に及ぼす影響も大きくなりつつあり、社会情勢までを視野に入れた高度な交渉力が必要とされています。

これからのITリーダーは、ソーシング戦略をいかに進めるべきか。クラウドを含むソフトウェアやデジタル・テクノロジをいかに契約し調達すべきか。国内外の事例や市場の動向を的確に分析することで、ITサービス/ソフトウェア調達とそのための契約交渉を主管するITリーダー向けに、実践的な提言を行います。

 

担当分野

  • コンサルティングをはじめとするITサービスに関する市場調査、およびソーシングに関するアドバイザリ業務
  • ソフトウェア・ライセンス/クラウド契約交渉やデジタル・テクノロジの調達に関するアドバイザリ業務
  • ITサービス・ベンダーの競合状況についての分析と提言

 

関連キーワード

デジタル・ビジネス、ソフトウェア/クラウド契約交渉、AI、コンサルティング、ITサービス、ERP、SCM、CRM、BI、ベンダー競合分析

 

実績

<レポート>

  • 日本におけるソーシング/調達/ベンダー管理のリーダーに向けたリサーチ概要:2023年
  • ソフトウェア/クラウド・サービス契約交渉の目下の争点と対策
  • インフォグラフィック:「地政学リスク」がソフトウェア/クラウド・サービス調達に及ぼす影響とその対策
  • 日本のコンサルティング・サービスのマーケット・ガイド   


<講演・プレゼンテーション>

  • 「地政学リスク」がソフトウェア/クラウド・サービス調達に及ぼす影響と対策
  • ソフトウェア契約交渉クリニック
  • アプリケーション運用・保守コストの抜本的見直し術

 

略歴

ガートナージャパンにおいて、ITサービスおよびソフトウェア契約に関する市場調査とアドバイザリ業務を担当。企業向けITシステムの企画・設計から調達、導入、運用まで、ITサービス全般にわたる動向分析と、その結果に基づく提言を行っている。

ガートナージャパン入社以前は、大手ERPベンダーおよびコンサルティング・ファームで、製品マーケティング、業務アプリケーションの導入コンサルティングに従事。

早稲田大学卒、一橋大学大学院国際企業戦略研究科 修士課程修了。

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