リサーチ&アドバイザリ部門
バイス プレジデント
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お客様へ
ITは、クラウド・ネイティブによる大きな変革期にあります。従来のテクノロジとプラクティスは、デジタル・ビジネスを実現するためのスピードに欠け、マルチクラウド/エッジに広がる分散型のアプリケーションをサポートできていません。企業は、これらの新たなニーズに応えるべく、コンテナやサーバレスなどの新しいテクノロジ、アジャイルやDevOpsなどの新しいプラクティスの採用を積極的に進め、ITインフラストラクチャとアプリケーションをモダナイズする必要があります。これらの変化は企業に脅威と機会の双方を与えており、この転換期における対応が企業の将来性を大きく左右するでしょう。
一方、テクノロジ/サービス・プロバイダーのビジネスも、インダストリ・クラウドやジェネレーティブAIなどの新しいトレンドにより、破壊的な変化の時期を迎えています。この淘汰の時代を勝ち抜くためには、ハードウェアやカスタムSIからアセット・ベースのサービスへとビジネスモデルを進化させ、その上でデジタル・テクノロジを生かしたユーザー・エクスペリエンスを創出する新しい組織と仕組みが必要です。これを実現するための方法論が「デジタル・プロダクト・マネジメント」です。日本のテクノロジ/サービス・プロバイダーは、デジタル化に即した新しいプロダクト・マネジメントの概念を速やかに理解し、競争力を向上させる手段として活用すべきです。
私は、国内外のアナリストと連携しながら、こうしたマーケットの変化、テクノロジの進化、キー・プレーヤーの戦略を継続的に分析しており、グローバルおよび日本のユーザー企業とベンダー企業に対し、戦略的観点からさまざまなアドバイスを行います。
担当分野
関連キーワード
クラウド、コンテナ、Kubernetes、サーバレス、マルチクラウド、分散クラウド、インダストリ・クラウド、エッジ・コンピューティング
実績
<レポート>
略歴
ガートナージャパン入社以前は、ヴイエムウェアのチーフエバンジェリストとして、日本におけるエバンジェリスト活動とプロダクト・マーケティングの責任者を務めたほか、ジュニパーネットワークスにてマーケティング本部長、NECにて米国および日本を拠点とするR&Dおよびプロダクト・マネジメントのポジションなどを歴任。IT業界で20年以上の経験を有し、クラウド・コンピューティング関連のテクノロジ、プロダクト・マネジメントおよびプロダクト・マーケティング関連のプラクティスを中心に幅広い知見を有する。東北大学大学院 工学研究科 航空宇宙工学科卒。2017年12月より現職。