関谷 和愛
(Kazuchika Sekiya)

関谷 和愛 (Kazuchika Sekiya) | ガートナー・エキスパート

リサーチ&アドバイザリ部門

ディレクター
アナリスト

お客様へ

スピードがますます重要になる今日のビジネス環境では、市場の変化に迅速に対応し、新たなチャンスを捉えるために、柔軟でスケーラブルなアプリケーションが求められています。多くの国内企業では、このような変化に強いアプリケーションを構築することが急務となっており、これはビジネスの継続的な成長を支えるための必須要件になりつつあります。

しかし、モバイル、クラウド、生成AIといった新しいテクノロジの波が次々に押し寄せる中、既存システムの統合や移行も考慮しながら、継続的な進化に耐え得るアプリケーションの設計や開発を進めていくことは容易ではありません。これを助ける鍵となるのが、適切なアーキテクチャの採用とAPI (アプリケーション・プログラミング・インタフェース) の活用です。アーキテクチャは、アプリケーションに基礎構造と開発指針を与えます。そして、APIはアプリケーションの構成要素間を疎結合化し、独立性と再利用性を高めることで、変化に強いアプリケーションを構築することを可能にするのです。

私は、こういったアプリケーション・アーキテクチャやAPIに関するリサーチと知見をベースに、アプリケーションの開発・統合・近代化に取り組まれるお客様にアドバイスを提供します。また、お客様のビジネス課題や目的に合致した、最適なAPI戦略の立案と実施を支援いたします。

担当分野

  • アプリケーション・アーキテクチャ
  • アプリケーション統合、API戦略と活用
  • アプリケーション・プラットフォーム

関連キーワード

コンポーザブル・アプリケーション、サービス指向アーキテクチャ (SOA)、マイクロサービス、API管理、APIゲートウェイ、APIエコノミー、サービスとしての統合プラットフォーム (iPaaS)、アプリケーションの近代化、クラウド上でのアプリケーション開発、ローコード/ノーコード開発、プラットフォーム・エンジニアリング

実績
<レポート>

  • アプリケーション近代化ガイド
  • サービスとしての統合プラットフォームのマジック・クアドラント
  • アプリケーションにMACHアーキテクチャ・アプローチを採用すべき場合とは
  • GartnerのAPI戦略成熟度モデル

略歴

通信系システム・インテグレーターにてソフトウェア開発経験を積んだ後、外資系ITベンダーに移り、SEとしてJava技術の国内展開に従事。2013年にはAPI管理製品の日本ビジネスの立ち上げに参画し、セールス・エンジニアリングをリード。国内のAPIエコノミーの広がりに取り組む。
2024年3月より現職。アプリケーション・アーキテクチャやアプリケーション統合、API戦略やAPIの実践的活用などに関わる情報提供とアドバイスを担当。

ビジネスを成功に導く ガートナーのサービス

ガートナーのエキスパートから提供する、確かな知見、戦略的アドバイス、実践的ツールにより、ミッションクリティカルなビジネス課題の解決を支援します。

ガートナー・コンファレンスにご参加ください

ガートナーの各種コンファレンスでは、CIOをはじめ、IT投資、導入、運用管理にかかわるすべての意思決定者に最新・最適な情報とアドバイス、コミュニティを提供します。